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佐藤ムツ子展

an act 佐藤ムツ子展
~4月10日(日)で終了
会場:ギャラリーdotONE【長岡市】

届いたDMの作品写真は、全面赤地の中、ごく細い無数の線が走っているアクリル画。それを見ただけだと、さして魅力的にも(正直なところ)思わなかったのだけど、実際に行った知人何人かから「とんでもなく素晴らしかった」と聞きました。最終日の昨日、ようやくみてきました。
とんでもなく素晴らしかったです。
すべて平面作品ですが、インスタレーションとしてもクォリティ高く成立していて、とても心地好い作品。多くの人に体験してもらいたいものですが、この種の心地好さって、写真などで後で伝えることが実に難しいもの。画廊ホームページには会場写真と作品写真が(ここ数週間は)アップされているようですが、これを覗いても(肝心なところは)よくわからないように思えます。やはり現場で体感するしかないのでしょう。
「作為と無作為」とタイトルがつけられ理屈もそこには感じられますが、(観る側は)あまり難しいことは考えないで楽しんだら、とも思いました。

五十嵐祥一展

五十嵐1

 

五十嵐3    

horizontal line at our hearts・五十嵐祥一 追悼展

4月22日(金)~4月30日(金)

会場:新潟絵屋 【新潟市】/入場無料

 

 

     4月23日(土)午後7時15分~:会場内で追悼コンサートがあります。

                     出 演:エベヨシタカ&ヒズバンド

                 エベヨシタカ(アコースティック・ギター,ボーカル)

                 ジュン若月(ウッドベース)

                 豊崎鈴雪(ドラムス)

                    入場料:500円

丸山正三展

丸山正三展

4月8日~17日/会期中無休

長岡市内2会場で同時開催。長岡駅近くに開廊した「ギャラリー創」のオープン企画でもあります。

・ギャラリー創 オープン記念展/ギャラリー創【長岡市】

・素描展~コスチウム      /ギャラリープロムナード【長岡市】

丸山1ギャラリー創は本日オープン。午前中観てきました。こちらは油彩作品の展示となりますが、開廊第1回目の展示ということで

かなり力がはいったようで、大画面の油絵がぎっしりと並んでいました。

昭和20年代の頃の作品から近年(10年くらい前)の作品まで。

画像は「馬と少女」。1949年の制作。キュビズムに影響されていた頃の作品。

晴れときどき田中新聞創刊号

新聞    晴れときどき    田中新聞2

                               田中新聞

                               (一部分だけを抜粋)

 

 

またも、けったいなものが郵送されてきました。

長岡造形大学を今春卒業した二人組からなんですが、一緒に長野県に転居したとの住所変更通知が、なぜか「晴れときどき田中新聞」と新聞(?)の体裁で。

長野名物の紹介までされていました。

中には「創刊号」と書いてあったのだけど、第2号は…?。 

シシロアネネロアココロア

シシロア1 シシロア2

 

新潟市には入りくんだ路地が多いのですが、古い町家を使った新しいお店がそこには多くあります。

上図は、今日拙アトリエに郵送されてきたDMです。「夏隣」展?。なんだかよくわからないといえばその通りなんですが、どことなく面白そうなので載せてみました。ここも古い日本家屋を使って最近オープンしたお店です。シシロアネネロアココロアっていうのが店名だとか。まだ行ったことはないんですが。

椿展

椿展

~4月6日(水)まで。

会場:ギャラリー沙蔵2階 【長岡市】

 

昨日夕方、立ち寄りました。時間があまりなかったので、そそくさという感じでとても申し訳なかったのですが…。
北沢正芳・坂本昌紀・島倉哲郎・真島若桜・丸山一夫・柳重栄による「椿」をテーマにした作品。1階のギャラリーでは椿の花自体を鉢植えで展示しているのに対し、2階の画廊喫茶では6名の絵画(油彩、水彩、ミクストメディアなど)を展示。この組み合わせ方などをみても画廊の企画性の高いものといえます。

この種の企画展示では作家側の取り組み方によって展覧会の質が左右されるものですが、趣向の凝らしたものもあってヴァラエティに富んだ作品で楽しめました。企画としては成功していたのではないでしょうか。喫茶店内も賑わっておりました。

なごみ展

なごみ展

4月1日(金)~5月1日(日)/金曜・土曜・日曜・祝日のみの開館
会場:今井美術館
ギャラリー 【見附市】

パステルで描いた花の作品。
90歳になる同美術館々長の妹さんの作品だそうで、キャプションがありませんでしたが、すべて「Tomie」とサインされていました。明るい色使いがとても心地好いな、と感じました。80歳くらいのときに描いたものらしいです。


帰路は、近くの「見附市民交流センター・ネーブルみつけ」に立ち寄り、館内多目的ホールで新潟大學の美術専攻(?)の学生(2年生)が有志9人でやっていたグループ展を見てきました。最近、新潟大生がんばってますね。この種の行政系の多目的スペースは、いろいろ制限もあって、じっくり作品に接するには不適のようですが、会場使用もおそらく無料なんだからしょうがないのでしょう。

ともかくも、学生のうちに展覧会を自主的に企画していくことは必要なことだと思います。今後も期待。

ギャラリープロムナード

フリーマガジン「マイスキップ」4月号が発行されました。企画面2ページを使った特集では、昨年開廊20周年を迎えたギャラリープロムナードを取り上げています。

長岡駅周辺には今や多くのギャラリーができていますが、昭和60年、長岡にまだギャラリーが少なかった時代からやっています。私も大學を卒業してすぐに開催した初個展は、ギャラリープロムナードにお世話になりました(1988年)。その時の写真を、ほんのひとコマですが紙面にさりげなく入れてみました。昔の写真なので編集デザイナーのⅠさんからは「ちょっと、ぼけ気味の写真だな~」と小言言われましたが…。画廊入口の透明なドア、プロムナードのサイン越しに油絵2点とその前に置かれた鉄のオブジェが、かすかに確認できるかと思います。

プロムナード入口

ちなみに「マイスキップ」は長岡市役所情報ラウンジや大手通りの市民センター、中央図書館などで配布中です。長岡周辺の店舗などにも置かれています。

舟見倹二・霜鳥健二展

舟見倹二・霜鳥健二展

4月12日(火)~4月20日(水)

会場:新潟絵屋【新潟市】

            

               

舟

  ↑舟見倹二(シルクスクリーン版画)

霜

  ↑霜鳥健二(鉄、木を素材にした彫刻)

8号線を使って新潟市へ

内藤朋子展8号線を使って新潟市へ向かいました。三条市を越えるとすぐに「新潟市」の看板があり早くも同市に入った模様。そういえば市町村合併でこの辺も新潟市になってしまったのかと気づきましたが、いつも新潟に向かう際はここからがけっこう長く感じるところなので、ここも新潟市内だといわれても~、と殺風景な田園風景を見ながら思いました。
画廊いくつか廻りました。すべて会期終了間際です。もう少し余裕もって行ければよかったのですが。上の画像、水彩作品の内藤朋子展は、先日新潟日報のアートピックス欄での田代さんの批評で興味もったので、寄ってみました。

・変容する金属展 玉川勝之+蓑輪朋和展
  小さな美術館・季  (会期:明日3月30日まで)
     ↓
・チャック展   新潟絵屋(会期:明日まで)
     ↓
・内藤朋子展  羊画廊      (本日で会期終了)
     ↓
・4forme展   画廊フルムーン (本日で会期終了)