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モノツクリ金造φ展Ⅱ

モノツクリ金造φ ニヨル 図画工作ブツ展 -其ノ弐-

「ニヤ…リ」頂戴イタシマス。

モノツクリ金造φ展 会期:10月29日(月)~11月7日(水)

会場:にいだやギャラリー野衣

【新潟市西蒲区】


一昨年に拙アトリエ企画で初個展を開催 した長岡在住クリエイター・モノツクリ金造φ さんの2度目の個展。 粘土・針金・紙・木・布などでの平面・立体・雑貨による構成で、来場者がおもわず「ニヤ…リ」とするような展示空間を目論んでいるとのこと。

「大人も子供も図画工作教室」と題してのワークショップもあり。


■大人も子供も図画工作教室

日時:11月3日(土)と4日(日)、午前10時からと午後1時半からの2回。

内容:消しゴムハンコでの、手拭いorはんかち制作(一時間半程度)

参加費:1000円(材料費込)/申し込みは事前にギャラリーへ。空きがあれば当日飛び入りでの参加もOK。

エスクィントでの2人展

小山まさえ・溝口敏美展 左の画像はSクィント で開催中の小山まさえ・溝口敏美展 から。

むかって右側に溝口さん、左側に小山さんの作品と、分けて展示している。


溝口敏美作品 ←溝口さんの作品群


絵:小山まさえ

小山さんが挿絵を担当 した本

王様になる(店内でも販売中)

松本健宏展

松本健宏 展 松本健宏展

会期:10月12日(金)~20日(土)

会場:新潟絵屋 【新潟市中央区】


松本さんは京都の染色作家であるが、今回の個展のために夏に新潟市を訪れている。そのときに感じたことをモチーフとして、本展では「新潟」をテーマに制作した染色作品(蝋纈染めによる絵画)が並ぶ。素材も新潟特有の生地ということで作家がこだわった「小千谷縮み」「越後上布」が使われている。


また、染色作品だけでなく、ギャラリーショップの一角にはミニオブジェも置かれていた。絵屋HPよりの引用であるが↑の招き猫もそのひとつ。

20日までの展示、作家も在廊している。

ひきつづき創庫美術館'91

懐かしさに誘われてというわけでもないが、先の記事 の際に16年前の古い写真をせっかく探し出したので、ひきつづき「創庫美術館」の写真のいくつかを。創庫美術館 創庫美術館


創庫美術館 ←画面左奥には2階展示室への階段があるが、そこにある緑色のものは2階へつながるベルトコンベヤ。作品搬入に便利そうだがそのために設けられたのではなく、元々の倉庫にあったもの。当時は「ベルトコンベヤーのある美術館」と話題になったような‥

創庫美術館 ←小さくてよく見えないが、右奥でギター片手に歌っているのは、現オータムジェラートバンド のエベさん。

オープニングレセプション時のミニライブ開催のときのものだが、背後で悠々と絵を見ている人がいたり人影もまばらで緊張感がないので、この画像はたぶん当日朝のリハーサルでのもの。
創庫美術館
↑作品搬入展示時の光景

高橋俊文展と創庫美術館復活の日

高橋俊文展 高橋俊文展

会期:10月18日(木)~23日(火)

会場:羊画廊 【新潟市】

右の作品タイトルは「変容.2126」。パネルにアクリル、砂、ボンド。


そういえば高橋さんは活動初期の頃、かつて新潟市内にあった「創庫美術館」が企画した若手作家展に出品していた。

いまから二十年近くも前の話。実はそのシリーズ展には私自身も出展していて‥などと、ふとそんな懐かしさが頭をよぎったのだが、そんな矢先に「あの創庫美術館が一日だけ復活する 」と話が飛び込んできたから面白いものだ。

創庫美術館は海苔屋の倉庫を改装した美術館で、閉館してなければ今年20周年なのだそうな。コンテンポラリーアートをうたった積極的な活動はいまや伝説と化しており、一日復活イベントは20年を記念してのもののよう。

下の画像はたまたま手元に残っていた古い写真から。当時の美術館の外観と1階展示室内、1991年の撮影。

創庫美術館 創庫美術館

創庫美術館一日復活イベント

日時:11月3日(土) 10:00~16:00

会場:点塾 /新潟市長潟3-6-2

内容:作品展示、子どもとアート企画


※10月24日追記

イベントには参加費(500円)が必要とのこと(おやき付)。

詳細は、点塾↓

http://www.tenjuku.net/  まで。

明日迄の弥彦野外展と Artists’Power

2007.10.12 読売新聞 右は昨日の読売新聞(新潟版) から。

弥彦野外アート展
お薦めイベントとして弥彦野外アート展 が掲載。「美術館だと敷居が高いと思っている人でも、野外ということで気軽に足を運ぶ事ができるのが、この展覧会のいいところ。自然の中で鑑賞する美術はひと味もふた味も違って感じられると思います」という事務局のコメントも含めて、展覧会が紹介されている。

同展は明日14日(日)午後2寺までの開催。今年は会期を通じて天気のよい日が多く、最後のこの週末も天気に恵まれそうだ。

新潟日報 2007.09.25 今回展は新潟日報や地元の三條新聞などでも大きく取り上げられているが、左はその中から開幕直前9月25日の新潟日報文化欄。

野外展に関して「自然と触発し合う美」と書かれた霜鳥健二さんの寄稿があるが、その隣には「おやすみなさい柏崎原発」とあり、こちらも気にかかる。これは、坂本龍一氏、村上龍氏らが参加している任意団体「アーティスツ・パワー」が、ネット上で柏崎原発運転再開反対の署名活動をおこなっているもので、詳しくはこちら

https://www.sitesakamoto.com/unplug_kariwa/


※ 新聞記事はクリックすると大きくなります

2人展と小山まさえの本

Sクィントギャラリー では現在「小山まさえ・溝口敏美 2人展 」を開催中。童画スタイルの小山さん、ショッキングカラーを多用した抽象画の溝口さん、対照的な作風の絵画2人展です。

また、会場では小山さんが絵を担当した本「王様になる 」「雪の富士 」の販売もしています。

■本土美紀江, 絵:小山まさえ「王様になる 」 \1,365

■海老名衣子, 絵:小山まさえ「雪の富士 」\1,050


Sクィント では10月は創業記念月間となり、記念企画として2階ティールームでは期間限定ランチ「秋鮭のムニエルみぞれソース」~りんごの香り~(850円)が10月31日までメニューに加わっているとのこと。「アップルビネガーを使ったみぞれソースの爽やかなりんごの風味と秋鮭との美味しい出会い」だと、担当者談(Sクィントブログ より)。

弥彦・まちなかのアート展

弥彦野外アート展と同時開催中の「弥彦・まちなかのアート展」 は、弥彦温泉街の12店舗内に野外展参加作家の作品を展示したもの。

展示場所は、それぞれ店内の壁だったり、店頭ショーウィンドだったり、庭だったりとさまざま。例えばロマンの泉美術館では通常はミュージアムショップの一角である半地下部分をあえて展示場所に設定、場を意識した表現(前山忠)がなされるなど、各会場でその趣は変わる。

展示会場は弥彦神社や野外アート展 会場を中心にしてコンパクトな範囲(遠いところでも車を使えば半径5分以内)に点在。以下、そのなかからいくつかを。
社彩庵ひらしお ギャラリー喫茶はえゆ
↑ギャラリー喫茶「はえゆ」の庭に展示された霜鳥健二の鉄彫刻。
↑弥彦神社前の和雑貨店「社彩庵ひらしお」では店頭に荻野弘一の石彫作品を設置。

弥彦山居(外部ショーウィンド内) 酒屋やよい(2階)
↑弥彦山居・ショーウィンドに展示された田中藍堂の書(左)/古民家を再生させた店舗(酒屋やよい)の2階では5作家の作品を展示(右)。


・まちなかのアート展の12会場を記した地図はこちら↓

http://www.vill.yahiko.niigata.jp/bijutu/yagaiart/map.pdf


弥彦野外アート展、弥彦まちなかのアート展

ともに10月14日(日)まで開催中。(14日は午後2時で終了)

マイスキップと長岡石仏紀行

マイスキップ10月号が発行され、配布が始まっている。
MySkip 2007-10月号 今月号の特集では「秋の長岡路・石仏紀行」と題して、石仏の宝庫といわれる栃尾地区と長岡の奥座敷・蓬平を地元在住の研究家・石田哲彌氏(日本石仏協会理事)に案内いただいている。

「秋の杣道をたどりながら静かにたたずむ石仏・石塔を愛で、はるか遠来よりの庶民の願いに想い致す」という誌面のキャッチは、みずすまし亭さんによるもの。


・石田哲彌さんの著書

越後・佐渡の石仏 <新潟日報事業社>」、「道祖神信仰史の研究 (共著) <名著出版>」など。

関根哲男展と瀧谷美香展

新潟県内在住作家の、東京での展覧会案内を2つ。

2人の作家に特に関連性はないのですが、みたら会期が同じだったので一緒のエントリーにて紹介。


関根哲男展 関根哲男展

-Primordial life-原生

会期:10月8日(月)~10月13日(土)

会場:Gallery Q 【銀座】


瀧谷美香展

会期:10月8日(月)~10月13日(土)

会場:ギャラリー椿 GT2 【京橋】

瀧谷美香展