新春号のMySkipと模様替え | a.r.t.

新春号のMySkipと模様替え

手狭になった机を大き目のものに新調した。あわせて事務室内を模様替えして気分一新。新しい机は組み立て式のものをネット通販・工場直売で購入した。しっかりしていて気に入っているが、その分、組み立てはひじょうに手が込んだもので、思いのほか時間を要してしまう。まぁ、組立工賃分安くなっているのだから、しょうがないところか。

組立時に部品の左右天地を間違えると後からひじょうに困るところだが、説明図は案外とおおらかに書かれているので推理力や想像力も動員しての作業。単に机といっても最近のものは複雑なので、工作物が不慣れの人にはつらいだろう。「“お客さま組み立て式”家具は絶対に買わない、組み立てられないから」という女性も多いと後から聞いたが、わかる気もした。


さて、情報誌MySkipの次号「新春号」が週末にも発行される見込みだが、今回号より私の毎月の担当スペースが倍増し、誌面の中もその部分、模様替えとなっている。

そこでは新連載をふたつ。ひとつは佐藤秀治さんによるエッセイ。つい先日も個展をする など美術家として知られる佐藤さんだが、一方では鬼伝承研究家、古物コレクター、文筆家等々と多彩な顔をもち、その中で今回の短期集中連載では「古物のあじわい」をテーマとする。

もうひとつは長岡造形大学 の教授陣によるリレーエッセイ。「造形する風」というシリーズタイトル。初回は学長の鎌田さんに寄稿いただいた。


2つ新連載を企画したからというわけではないが、誌面での拙コラム「アート日和」は今号からしばらく休載の予定。当ブログ版はもちろん継続していくが。