アートな北京ツアーと中国事情
発行中のマイスキップ1月号 で、「オリンピックイヤーに訪れるアートな北京ツアー・参加者募集」と題して、柏崎出身画家・水野竜生さんが北京の中国美術館でおこなう二人展の鑑賞ツアーを紹介している。
ツアーパンフなども印刷され、予約受付もはじまっていたなかではあるが、なんと会場の中国美術館の都合で、肝心の展覧会会期が急遽変更になったという。当然、ツアーの日程もあわせて変更された。
こんな間際になってから国立美術館が会期変更することには驚いたが、事情通に言わせると中国ではさして珍しくないらしい。第三者的には「中国らしい」などと言ってられても、それにあわせてホテルから航空機までツアーを全部組みなおす旅行社や参加者にとってはとんでもない話。この調子で北京オリンピックは大丈夫なのだろうか、と正直思ってしまう。変更後のツアー日程は、Aコース(3月1日~5日、4泊5日)、Bコース(3月3日~7日、4泊5日)の2コース。両コースは巡回順序が異なるだけで、「展覧会オープニングパーティへの出席」など旅行内容としては同じ。
■北京・国立中国美術館 二人展観覧ツアー
4泊5日/108,000円(新潟空港発着)
問い合わせ・申し込み:日通旅行(日本通運㈱長岡旅行営業所)
申込締切:2月10日まで